直ぐに離婚される男 その1
- mondaytuesdayclub
- 2024年6月11日
- 読了時間: 3分

知り合いに2回の結婚生活と一度の同棲、いずれも直ぐに妻が夫を嫌悪しはじめ、嫌悪感があれば当然性生活を拒否するようになりますから半年後には離婚か別離され続けている男がいます。
暴力?違います。借金?違います。アルコール中毒?違います。浮気性?違います。性が幼い?その男は違います。
原因は【大阪人独特のツッコミ症候群】です。。
ツッコミ症?「楽しければ良いのでは?」と思われるでしょう。
確かに【楽しければ!】良いのですが・・ツッコミと言うのは往往にして落とし穴に陥る危険があり実は難しいのです。
ボケは良いのです。ボケ症は自分をどれほど卑下しようがアホらしさを演出しようが、その矛先は自分ですから周囲の誰も傷つけませんし、人の不幸は蜜の味!と言いますからそれなりに周囲を和ませます。
しかしツッコミは違います。ツッコミの使い方を間違えると突っ込まれたほうは傷ついてしまい心にしこりが溜まります。
相手の気持ちを楽しくさせる良いツッコミなら最良ですが、ツッコミには相手の心を朗らかにする種類は殆どありません。
【ツッコミの本質はブラックジョークだからです。】
ブラックジョークは鋭ければ鋭いほど効果が出ますから、男が多い時は周囲に多少の笑いの輪を広げられるしそれに交じって女性にも笑いを取れる可能性もありますが、殆ど失笑にちかくなります。
これがブラックジョークの落とし穴で、プロはブラックジョーク(ツッコミ)でも最後には相手を傷つけないオチとか心が沈まない要素を交えます。
そうでなければプロとしての笑いは成り立ちません。
しかし素人は、相手を傷つけることに注意を払わず笑いの成果のみに執着しがちで、ますます相手を深く傷つけるツッコミばかりになってしまいます。女性にツッコミ症は少ないのですが、大阪人には女性にもこのツッコミ症候群に陥ったバカがいます。
ツッコミ症はその落とし穴に全く気が付かず何時しか友達にも去られるようになります。
一方的方向のみにしか気が向かない、要するに頭が悪い、ので、その落とし穴に陥っている事に少しも気がつきません。ますます友達どころか彼女や妻(夫や恋人)さえも失ってしまいます。
そこまで酷いツッコミ症ではないのですが、私が主催していたテニスサークルに、次々に女性と付き合えるのですが、すぐにフラれ、また次にアタックするしかない男がいました。
馬面で元々はモテナイ君でしたが182cmと背が高く(今の世背が高いだけでカッコイイと思われがちですから)その上にテニスが上手ですからサークルではモテまくるようになりました。
ところがこの男、女性と付き合うようになると直ぐにフラれます。半年経つ前に隙間風、6~8ケ月経つと確実に破局に至ります。
この男元々腰痛持ちで、何故かデート後テニスに来れば直ぐにヘロヘロになり休憩が多くなるので前日エッチしたのがまるわかりです。
エッチに腰痛?それも不思議な話ですが(エッチ腰痛はやり方が悪いだけですから)
女性にとっては背が高くてもテニスが上手でも、エッチが下手ではお話になりません。
その上にツッコミ症ですから結婚はともかく恋愛ではいつもと同じく一年持てばよいほうでしょう。
まことにお気の毒です。
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