小鳥のさえずり医者 7 最終回
- 婚活アドバイザーマロン
- 2020年11月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年5月15日
とはいえ、所詮は小鳥のさえずり&人の迷惑顧みない&迷惑千万&コミ症医者ですからデートの度にいつものように戻ってしまいました。
結局それから2回目のデートで疲れ果てたA子さん、チャットで2時間私に愚痴って、次のデートでプッツン来て、喫茶店で1時間たっぷりと解説しました。
「貴男は小声の省エネで楽でしょうけど、聞くほうはイチイチ忖度して、ああ言ってるのだろうな?こういってるのだろうな?と気遣いながら話を聞かなきゃいけないんですよ!?」
「それだけ声が小さいと子供のころから周囲に言われ続けてきたんでしょう?声を大きく出せと・・」
「なのに・・・いつまでも誰に言われても小さいままですよね」
「普通の人と同じ声を出すだけでいいのに」
「普通の声出すと疲れるんですか?」
「常に忖度して聞くほうの身にもなってください。」
「貴男はほとんど話さないけど、それで良いんですか?」
「会話が成立しないのに結婚生活が出来るのか不安です」
「会話が無ければコミュニケーション取れないでしょう?」
「結婚以前の今でもコミュニケーションが取れてないですよね?」
結局、小鳥のさえずり&人に忖度させマクリ&迷惑千万&コミ症医者はA子さんが話している間全て無言のままだったそうです。
その時はそうなることを想像し、電車で都心まで出かけてのデートでした。
そして一時間無言の小鳥のさえずり&人の迷惑顧みない&迷惑千万&コミ症医者男に、A子さん。
「これ以上私は貴男と付き合うのは無理です。さようなら。」と言って店を出てきたそうですが。その言葉にもコミ症医者は無言で見送ったそうです。。
その夜の報告チャットは大荒れ!(><;)
小鳥のさえずり&人に忖度させマクリ&私にまで迷惑千万&コミ症医者 これで終わります。
注【 婚活アドバイザーマロンがここで書いている文章は全て実際にアドバイスしてきた事実に基づいたお話です。個人特定を避けるための部分は多少内容を変えていますが、アドバイスも出来事も一切変えていません。全て現実にあったお話です。】
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